ニベアクリームと言えば、手軽に使えるのに高い保湿効果があり、しかも多彩な使い方ができる肌の万能クリームとも言えます!
また、高級クリームとニベアクリームが、同じ成分と言うのも有名な話です。
ニベアクリームも愛用されている方も多いでしょうが、この万能ニベアクリームが実は、「日焼け・油焼け」してしまうという噂があります!
悪い噂を聞かないニベアクリームだけに、気になる方も多いのではないでしょうか?
この噂は、本当なのでしょうか?
ニベアクリームを使った、日焼け対策についてまとめました!
ニベア公式サイト
https://www.nivea.co.jp/
目次
ニベアクリームでは日焼けする!?その理由とは?
ニベアクリームの成分には、日焼けするのを防止する「紫外線防止剤」が入っていません!
紫外線防止剤が入ってないクリームは、ニベアクリームのように紫外線への影響を受けやすくなってしまうため、日焼けする状態にあると言えます。
でも、コレはニベアクリームに限った話ではありません!
「クリーム・乳液」を肌に使うことで、階層の透明度に対しては増しますが、紫外線は透過しやすくなってしまうため、日焼けする状態になるんです。
メリット | デメリット |
階層の透明度がアップ! | 日焼けしやすい状態になる! |
日焼けする原因はこれだけではなく、「ミネラルオイル」も日焼けする原因の一つとされますが!
どんなクリームにも「紫外線防止剤」が入っていなかったり、成分にオイルが入っていたりするので、どのクリームにも日焼けしやすい状態にあると言えます。
油焼けの心配は?
ニベアクリームの油焼けの心配はどうでしょうか?
実は、コレは1970代の頃の話で、ニベアクリームに当時使用されていた「ワセリン・ミネラルオイル」などの鉱物油は、油の精製技術が当時はまだ未熟なため、不純物が多く含まれていました。肌の「くすみ*2.やシミ*1.」と聞けば、無視できない話ですが!
しかし!
現在、油の精製技術は進歩しているので、安全性は格段に高まり、不純物による酸化での油焼けの心配はないようです。
そのため、ニベアクリームでの油焼けの心配もないと言えます!
では、日焼けするのでは、ニベアクリームは日が強いシーズンは使えなくなってしまいます。
ニベアクリームで日焼けをするのを防止する方法はないのでしょうか?
ニベアクリームで日焼けをするのを防止する方法とは?
ニベアクリームは、日焼けするわけですが、日焼けするのを防止する方法はないのでしょうか?
そのための方法は2つあります!
・ニベアクリームを夜のスキンケア飲み使う
・ニベアクリーム塗って、その上から日焼け止めを塗る
この2つの方法が、効果的と言えます。
夜に使えば!
紫外線が降り注いでいる日中に使用するのではなく、夜だけニベアクリームを使えば、日焼けする心配はなくなります!
また、夜にニベアクリームを使うことで、翌朝の肌への潤いは格段にアップすることでしょう。
肌の状態が良いまま、メイクをすることができます!
日中も使いたい!
日中でも、ニベアクリームを使いたいという方もいらっしゃるでしょう!
そのような方の場合、ニベアクリームを塗ってから、その上に「日焼け止め」を塗りましょう。
日焼け止めを上から重ねることで、日焼けする心配は減って、ニベアクリームもいつものスキンケアとして使うことができます!
ニベアの日焼け止めを使用する!
ニベアクリームは、「日焼け止め」も販売しています。
コレを使用するのも良いのではないでしょうか?
また、乾燥肌の方などは、日焼け止めとしてだけでなく、ニベアクリームの上に重ねて、日焼け止めを使うのも効果的です。
日焼けをしてしまった場合!
「日焼けをしてしまった!」
「ニベアクリームを塗ってすぐにケアをしよう!」
このように、思われた方はちょっと待ってください。
日焼けしてしまった肌に、使用する場合は、注意が必要になります!
日焼けケアをしてしまった!先ずすることは?
日焼けをしてしまった肌にも、ニベアクリームは勿論効果的なのですが、塗る前には注意が必要で、塗る前にケアが必要になります!
それは、日焼けは火傷と同じ!
日焼けにより、肌が赤くなり「ヒリヒリ」した状態は、軽い火傷と同じ状態と言えます!
そのため、日焼け後のアフターケアに関しては、火傷をしたときと同じようなケアを行う必要があります。
冷却方法、水分補給の方法、保湿の方法をご紹介します!
痛みを和らげてくれる冷却方法とは?
日焼け後の最初のケアは、冷却を行います!
手間かもしれませんが、いきなり保湿クリームなどを塗るよりも先ず、冷却を行うことが肌には有効的です。
肌の痛みを和らげる目的で行うので、長時間の冷却は、体温が下がるので逆によくありません。
そのため、10分~20分程度を目安に冷却を行なってください。
痛みがある場合は、痛みが引くのを目安にして行い、痛みが引かないときは病院での治療を行ってください。
行い方としては?
・出しっぱなしの水道水で冷やす
・タオルに「氷・保冷剤」をくるみ患部に当てる
氷や保冷剤を使用する場合は、直接当てずに、凍傷の危険があるので、必ずタオルなどを巻いて使用してください!
具体的なケア方法としては、↓の動画を参考にされてください。
水分補給!
水分補給については、大量に水を飲むだけでは、血液中には吸収されず排出をされてしまいます。
ミネラルウォーター、お茶なども良いですが、体への水分の「吸収率・吸収速度」を考えると「経口補水液」が最適と言われています!
飲む量に関しては、一度に200mlほどがよく、飲むのに最適なタイミングについては?
帰宅後 | 入浴直前・直後 | 寝る前 | 起きてから |
このタイミングで、飲むようにされてください!
スポーツドリンクはダメ?
ここで、「スポーツドリンクは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
スポーツドリンクは、水と比べると「塩分・糖分」を多く含む飲み物です。
糖分は、エネルギーの転換がされるのが早いので、激しい運動や労働後に飲むことで、水分とエネルギーを早く補給できる飲み物と言えます。
ですが、日焼け後・通常時は、糖分が多いので「糖尿病・虫歯」の原因となるため、注意が必要になります!
保湿を行う
紫外線により、乾燥してしまった肌に、シミ*1.やシワなどは。肌トラブルの原因となってしまいます!
そのため、保湿によるケアが必要になります。
化粧水はたっぷりと!
化粧水を使うときは、いつもと使い方が異なります。
・普段なら?
コットンに、化粧水を馴染ませつけます!
・日焼け後のケアでは?
手のひらに、化粧水をたっぷりつけて肌になじませます!
これは、日焼け後の肌は、デリケートな状態なのでコットンよりも、手のひらのほうが摩擦が少なくて、肌に優しいからです。
染みるときはムリに使わない!
もしも、化粧水が染みる場合は、無理して使用しないでください!
痛みというのは、体の守るためのサインです。
化粧水で痛む場合は、体の反応だと思い使用を控えて、皮膚科で治療しましょう。
ケアにはもう一つ!
もう一つ大事なケアとして、睡眠があります。
コレは、肌のケアに限ったことではなく、体のダメージを回復するのは、しっかりとした睡眠です!
肌再生のサイクルである、ターンオーバーはのているときに始まるので、しっかりと眠り、肌の再生を促すことが重要となります。
ニベアクリームの日焼け後のケア方法!日焼けした肌のケア方法とは?
しっかりと火傷へのケアをしたら、ニベアクリームでしっかりと日焼け後のケアを行ってください!
では、肝心のケアの仕方とは?
実は、日焼け後のケアは、ニベアクリームを塗る前が最も大事になります!
そのため、痛みがなくなったら、通常通りニベアクリームをご使用下さい。
ニベアクリームが日焼け後のケアに向いている理由!
ニベアクリームは、保湿のためのクリームですが、ニベアクリームの成分には?
水 | ワセリン | ミネラルオイル | グリセリン |
石油由来の成分が多いので、美容の栄養素として使用するよりも、日焼け後の保湿ケアに使用することで、バリア機能が低下した日焼け後の肌に、低刺激なものが良く、乾燥もしているので、保湿が大事なります!
そのため、低価格で容量の多く、全身に使用できるニベアクリームの保湿効果はうってつけと言えます。
効果的なタイミングは?
ニベアクリームを塗るのに、最も効果的なタイミングは就寝前です!
一般的的な化粧水や乳液の場合、寝る前に塗ってしまうと朝までに乾いてしまうことが多いと言えます。
日焼け後の肌は、乾燥が激しいので、朝までにきちんと保湿できるクリームが必要になります。
前に記載したように、高保湿のニベアクリームなら、寝ている間に乾くこともなく、起床時に肌への潤いがしっかり分かると思います。
日焼けケアについてのまとめ!
以上のように、ニベアクリームは日中に使用する場合、日焼けするので!
・夜のスキンケアで使う
・ニベアクリームの後に日焼け止めを塗る
また、油焼けの心配はありませんが、日焼けをした後のケアには注意が必要となります。
その場合、すぐにニベアクリームを塗らずに!
1.日焼け箇所の冷却
2.水分補給
3.肌の保湿
この3つを行うことが重要です。
このケアを行ってから、肌に痛みがなくなったらニベアクリームを通常通り使用します。
使用するタイミングは、就寝前が最も最適と言えます。
まとめ
日焼けをしたとき、ニベアクリームを使用した場合のケアについてご紹介しました。
この途中の日焼けした直後のケアに関しては、ニベアクリームに関係なく使用できるケアの方法です!
日焼けのケアは1年を通して
お肌のことを考えれば、日焼けをしないことが最も最適なケア方法です。
ですが、紫外線は季節に関係なく、1年中降り注いでいるため、特に長時間の外出では日焼けをするリスクが高くなります!
1年中しっかりとした、日焼け対策をすることが重要です。
おすすめの方法として、日焼け止めをファンデーションの下地として使用する方法です!
日焼け防止のケアとして、ご使用になられて下さい。
また、ニベアクリームを毎日のケアにご活用ください!
シミ*1.:日焼けによる
くすみ*2.:乾燥による